2013年03月27日

観光立国へ閣僚会議が初会合 訪日外国人旅行者1000万人達成めざす

 観光立国へ閣僚会議が初会合 訪日外国人旅行者1000万人達成めざす
 ( 3/26 レスポンス記事)

 JATAフォーラムのコメント記事で、旅行会社の課題や目指す方向性を考えて
いる間にも、観光庁の会議から閣僚会議へとグレードアップ、スピードアップして
きました。

 2013年は1千万人の訪日旅行者を目標とする時、日本の、例えばJATAが
月例で取り扱い実績に挙げる58社はどういうお手伝いが出来るのでしょうか?

 2013年度の各旅行会社の事業計画に、1千万人到達への具体的な自社の役割
を項目化している旅行会社がどれ位あるのかはわかりません。

 また、結果として1千万人の目標を達成できたとして、何らかの利益が58社に
もたらされるのでしょうか?

 閣僚会議と、個々の旅行会社では目線が違うということはあるかもしれません。

 ただ、総論が固まり、各論を作り上げる中では、旅行会社がメンバーになれなか
ったらおかしいと思いますし、なったとしてもどこかの旅行会社の兼任部長のよう
な立場の人が一人で会議に出て、業界代表として「特にありません」で終われば同
じことです。

 現実には、訪日旅行を創業以来手がけている会社や、事業部を持つ旅行会社は
多くあります。

 合従連衡策を取ってでも、旅行業としてビジネスの肝だけはリードしたいものです。

 それが既得権益だと業界内からの批判が出たらそれまでで、その席に座りたい有益
な事業者は沢山います。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅行会社・旅行代理店へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
ブログランキング


posted by フレームツリー at 15:04| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 当ブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月22日

JTBとエクスペディアが業務提携

 JTBとエクスペディアが業務提携、海外ホテル販売2倍めざす(トラベルビジョン)

 ついに、といったニュースです。

 多くは書きませんが、JTBにとっては切り札のリリースというべき「強み」
の共用化によって、海外ホテルの販売機会を共催ラインで実現する唯一の方法
であったかと思います。

 効果としては

 1.JTBが自社サイト販売の海外ホテル数を一気に15万軒増やせること。

 2.エクスペディアは提携済みの近畿日本ツーリスト(KNT)や阪急交通社の
   ネットワークに加え、7,000軒の旅館をラインナップに加えた形です。
   更にブロックが共用であれば、1施設につき、最大3社分の販売可能在庫
   を持つケースも出てきます。逆にエクスペディア在庫は3社で分け合う計算
   でしょうか。

 3.国策であるインバウンドに旅館在庫が有効に消費される可能性が強くなる。

 エクスペディア側は、

 以下引用

 すでに近畿日本ツーリスト(KNT)や阪急交通社とも提携しているが、三島氏は
「(それぞれ)切り口が異なり、関係性、習熟度を深めていきたい」とコメント。

 引用以上

 とありますが、切り口が異なる在庫の共用は、シームレスな商品展開を可能にし
ます。最低価格保証、と謳っているエクスペディアでは手数料率と、施設ごとの販
売効率の整合をどう取っていくのかも走りながら考えていかなければなりません。

 あとは、新規でエクスペディアに掲出される旅館、ペンション、貸し別荘、コン
ドミニアムが外国語対応をどう進めるか、という問題もこれからの話でしょう。

 旅行会社、宿泊施設双方にとってウェブの販売比率はどんどん上がっていきます。

 JTBにとっては、i.JTBのウェブ販売は拡大するのですが、他のグループ
旅行各社の拡大戦略は、新たな展開に期待したいと思います。 

にほんブログ村 旅行ブログ 旅行会社・旅行代理店へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
ブログランキング
posted by フレームツリー at 16:14| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 当ブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月05日

地域の「コレゾ」を表彰 第1回COREZO賞

 日刊トラベルニュースの記事です。

 地域の「コレゾ」を表彰 第1回COREZO賞

 一般財団法人コレゾ財団(兵庫県西宮市、平野龍平代表理事)の主催というニュース
で、初めて存在を知りました。

 コレゾ財団

 賞金も無いけれど、表彰するにあたっては観光振興や地域活性化の功労者を称えたり、
新しいムーブメントを起こす(イノベーション)事を目的としています。NPOの活動
に似ているかもしれません。

 まだ昨年発足したばかりの財団ですが、官民巻き込んでいます。

 今回、旅行会社もとてもお世話になっている旅館、ホテルさんが表彰されています。
仕事の話の際に表彰の話題も出すと喜ばれるかもしれません。

 IT、ITと書いている足元の、草の根的な活動の重要性を忘れがちです(忘れて
いました)。そういえばビジネスや起業、事業や企業の最終目的は、利益や雇用創出を
クリアした上での社会貢献であり、会社の存在価値も人のやりがいもそこにあると、多
くの先人が説いています。

 ※財団のHPは・・・ちょっと個人情報がてんこ盛りで心配ですが、誰かが指摘
  するでしょうか。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅行会社・旅行代理店へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
ブログランキング
posted by フレームツリー at 16:35| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 当ブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月04日

旅行業の将来を考える訳

 今年初めての記事投稿です。

 当ブログは昨年運営を始めてからまだ日が浅いのですが、当面書き続けたいと思っ
ております。

 改めてブログで記事を書いていることの理由を確認しておきますと、

 1.旅行業を取り巻く環境の変化を、具体的な事例で検証し、過去と現在、そして
  将来に向けた螺旋的な進化(深化)を予想するため。

 2.旅行業界で働くことについて、市場縮小感や先行きの不透明感が取り沙汰され
  る結果、漠然と抱く不安を整理するため。

 3.販売代理業としての旅行会社の存在価値と、脱代理業でイノベーションを生む
  ことの価値比較。

 4.旅行業界に就職を希望する方々に、この業界にやり甲斐を感じてもらえるため
  の材料を可視化すること。

 等々です。

 私は一旦、旅行会社を退職した身ですから、特に旅行業に拘泥することはありません。

 しかしながら、在勤中には関与し得なかった(忙しくてそれ所ではない)別ジャンル
のビジネスに知見が及ぶにつれ、旅行業に潜在するマーケットや販売チャネル、異業種
からの参入の実態を知ることにもなりました。

 もとより、レガシーな旅行会社にあっては、社員各々が決まった役割を如何に予定通
りにこなすかが、組織の運営そのものです。仮に新しい試みのために事業部を作ったり、
新会社を設立しても、組織である以上、会社脳によるタテ型管理に陥る可能性がついて
回ります。

 これは変革するのに困難が伴う部類のことだと思いますが、弱みとして知っておくと、
先々対処が出来ます。

 まどろっこしく書いてしまいましたが、そんなことが部外者になって初めて見えて
きた結果、ネタも今のところ尽きていないということです。


 同時に「市場は充分にある」ので、やりようはあるということが過去の記事でも書
いたように判ってきました。

 今年はマーケット拡大を前提に、いろんなニュースや情報をアップしたいと考えて
おります。

 「WEBやSNS」はそこで商売を始めて、旅行会社のパイも移っています。ただし
「真似る」だけでは、彼ら創業者のビジネスに対する「覚悟」や「夢」にかないません。

 同時に、サービスが当った、というのはお客様から支持を得たという単純な事実でも
あります。

 昨夜、NHKの「プロフェッショナル・仕事の流儀」の再放送を見ました。

 駅弁の販売会社で、アルバイトから営業所長に抜擢された女性のドキュメンタリー
番組です。ご覧になられた方もいらっしゃるかもしれません。

 - 駅弁販売・営業所長 三浦由紀江 -

 番組中、好業績の理由を問われ、「自分だったらこうして欲しい」という
ことをお客様にしただけ、とコメントされていました。

 弁当販売ですから、デジタルな商売ではありません。アナログな店頭販売です。

 WEBのマーケターも同じことを言います。

 WEBも店頭も基本は同じ、ということを改めて考えました。

 ということで、今年もお客様目線、という自身の勉強と併せ、旅行会社を外野
から応援したいと思っています。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅行会社・旅行代理店へ
にほんブログ村

posted by フレームツリー at 17:43| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 当ブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月17日

旅行業で働くこと・人財

 大学生の就職人気企業ランキングが幾つかあります。大方の統計には
例えば上位100社にJTBグループ、エイチ・アイ・エス、近畿日本
ツーリスト、日本旅行などの大手が顔を出しています。

 恐らく、現在旅行会社に勤務されている方の多くが、「なんでだろ〜」
と思われているのではないでしょうか?

 そんなに楽な仕事じゃないよ、とか給料安いよ、とか、隣の人と顔を
見合わせ、「ねえ」とか。

 実際に就職してみないと、販売や営業、企画、手配などの苦労を知る
ことは出来ません。それは旅行会社に限ったことではなく、全ての業種、
業界の会社に共通のことだと思います。

 ともあれ、「なんでだろ?」と思いつつ、旅行会社って就職人気は高い
んだと知れば、そこで働く人も悪い気はしないものです。

 学生の面接や、リクルーター、OB訪問などで学生さんに、仕事の魅力
と題して、直接お話をされたことのある人も多いでしょう。私も経験はあり、
入社した彼らから後日「なんか話が違いますよねぇ」と冷やかされた事も
ありました。

 それでも、お客様と接する中で、嬉しかったことがあるでしょう?と
確認をすると、「まあ、そうですね」と話は一旦落ち着きます。

 お客様との生のやり取りで、喜びや感謝をダイレクトに受け取れる商売
というのはあまり多くないのだと思います。一番解りやすい「やりがい」
でしょう。「おかげで楽しかったよ」、「あなたにお願いしてよかった」
とか。

 それは、リクルーターの殺し文句でもあるし、仕事に悩む後輩が、心情
をリセットできる栄養ドリンクのようなものです。

 もちろん、そういった「やりがい」は誠実に努力し、義務、約束を果た
した結果えられるものであることを、先輩、上司は正しく後輩に伝える
必要があります。

 昨今、就職人気ランキングの傾向とは裏腹に、旅行会社の就職内定の辞退
が増えていると、関係の方から聞きました。

 人気企業の内定を得た学生さんは、他の業種でも内定をもらう確率が上がり、
辞退が発生するのか?それとも就職活動を進める中で、旅行会社の魅力が
失せて来たのか?企業側の内定者の囲い込みが弱いのか?

 一般的な企業の人材戦略としては、少しでも優秀な社員を獲得し、社業、
ひいては業界のボトムアップを図るべく人財確保に注力すべし、と思います。

 また、既存の社員、敢えて人財というなら、その彼らを将来の会社を背負う
人財に育てる努力を、先輩も、上司も真摯にするべきです。本当にそれを
やれば、後輩もそれを真似、さらに後輩にそういう教育をするでしょう。

 別にこの会社の将来に責任なんて持ちたくない、という社員を多く抱える
会社からは、学生や社員が逃げていくのでしょうか。

 方向性を「明確に」「真摯に」社員に伝え、自ら実践するマネージメント
がこれまで以上に旅行会社にも求められていると感じます。経営に責任を持つ
方々は「政局」的な私利でなく、他利に働くことです。

 金本位制ならぬ、サラリーマン本位制では、三方よしにはなりません。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅行会社・旅行代理店へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
posted by フレームツリー at 17:57| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 当ブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。