HPがアップしていました。旅行業について考える素材満載です。
リウマチ患者12人スイスから帰国
大分の病院が主催、患者さんと7日間のスイス旅行を無事終えられたようです。
詳細はこの病院のHPを見ると、旅行ブログがGoogle+でアップしてあり
ます。このブログは、留守宅のご家族がツアーの様子を随時見られるようオン・
タイムで記事や写真がアップされたようです。
さて、答えは現場に、といいますが、実際に添乗中の、お客様の喜々とした様子、
お客様との触れ合いが忘れられない想い出として残るほど、旅行の現場は重要です。
そして、旅行の準備という現場もあります。
このツアーは、旅行を半ば諦めていたリウマチの患者さんと、病院と、同行の病院
スタッフ、患者さんの家族みんなで催行させた具体的な例です。
実際は他にも色んな形で、身体の不自由な方、病気をお持ちの方、各種ハンディ
キャップを持たれた方々の旅行はとり行われています。
車椅子の手配に始まり、海外の病院での透析の予約であったり、特別食、英文の
医師のドキュメント作成や、薬品、注射器、酸素ボンベの携帯申告など様々な手続き
を経て実現します。現地のオペレーターも細心の注意を払い、事を進めます。
ニュースには出てきませんが、恐らく、旅行会社と担当営業マン、添乗員も大変
だったであろうと想像できます。収支も重要ですが、ほぼ使命感で取り組んだのでは
ないでしょうか。
今回、12名の患者さんに、医師等が7名随行とあります。スタッフの費用は
病院持ちとあります。7名分の旅費、各種経費を12名で割る計算式もあるでしょう
が、無理があります。夏のスイスだけに、旅費も添乗員経費も嵩みます。院長にとっ
ては、お金の問題ではなかったのかもしれません。こういった経緯も現場で起こり、
決められていきます。
ツアーのブログは個人情報・画像満載のようなのでURLは貼り付けませんが、
スイスの風景もあり、是非旅行会社がお手伝いできることの一例としてご覧頂きたい
と思います。
営業で数字に追いまくられている営業のご担当も、これから出発するお客様の
手配を担当された方も、旅のお手伝い、という事を改めて考えることが出来ます。
更に、参加者談、
「スイスの交通機関の関係者は、当然のようにさりげなくサポートしてくれた。
日本も、障害があっても気兼ねせずに外出を楽しめる社会になればうれしい」
と話した。
とあります。
旅先だけではありません。ご来店のお客様の航空券単品の依頼も、もしか
したら慶弔の「弔」目的かもしれません。「良いご旅行を」とお礼を言うのか、
「お気をつけて」と言うのか。それが顧客にどう響くのか。
現場には価値あるヒント、真実の瞬間(※)が散りばめられています。
※真実の瞬間
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