キャリア。逆にローコストではない(?)航空会社のことはFSA(フルサービスエアライン)
と呼んでいます。LCCは国内だとピーチ、エアアジア、ジェットスターでしょうか。国際線
は海外からの乗り入れで数社。
FSAは旅行会社が代売なり、IT仕入れで加工販売をするのですが、LCCになるとまず
旅行会社は手を出せません。ウェブからのみ予約可能だったり、Eチケットすら省略して
ローコストを徹底したりしているからです。
運賃や使い勝手、メリット、デメリットについては既出のマスコミ情報にお任せします。
旅行会社にとって、LCCの就航、台頭はどんな影響があるのか?の考察です。
まず国内線のLCCは、はっきり言って料金勝負ですから誰かに代買手数料を支払うような
コストは掛けないでしょう。仮に成田→福岡が¥5,000だとして、手数料が3%だとします。
旅行会社で発売や予約整理にかかる人件費(時給)にも遠く及びませんね。
国際線ですが、これも旅行会社が代買するシステムは今のところ無く、お客様が直接ウェブ
予約&決済するしかありません。ただ、海外LCC各社はTA(トラベルエージェント)との
連携でロードファクターを高止まりさせる方針を持っており、一定の集客が期待できる
パッケージツアーへIT席の卸をしています。
次に、店頭でお客様に質問を受けた方もあるかもしれませんが、世界一周旅行。LCCと
FSAどっちが安いか?
たとえばスターアライアンス系で繋ぐと、30万円台前半〜プラス燃油サーチャージが
10万前後でしょうか。細かい条件はありますが、40万かそこらで世界一周の航空券が
買えるというのは十分安い買い物だと思います。手配や予約変更が面倒ですけどね。
マイルも貯まりますし。
ではLCCを乗り継げばどうなるでしょう?上手く行けば10万円台後半で世界一周
可能な場合もあります。ただ、これはもう趣味の世界で、安い航空券が出る瞬間を旅先の
宿でPCで網を張るようなアクティビティです。つなげない区間は夜行バスで移動する
前提です。確かに数年前にドイツからニューヨーク片道の航空券を3千円強で予約、発券
してEチケットをドイツ旅行中のお客様にメールで送った経験があります。安いものが
存在することは間違いないのです。それをゲットすることが旅行目的の一部という方が
トライされますが、正直多くの旅行会社はついて行けません。
いきなり結論。
LCCはITで募集型企画旅行に活用すべし。世界一周はFSAのメリットで販売すべし。
機内食も食べられます。何より事前に行程が決まります。あと、この手配は中々個人では
難しく、数少なくなってきた旅行会社のお役立ちシーンです。
国内線は手も足も出ないですかね。
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