2013年06月04日

ソーシャルトラベルサービス「Trip Nation」

 HISが開始した,Faceook利用の顧客参加型のサイトです。

 記事はトラベルビジョンから

 HIS、FacebookアプリでSIT商品、旅行企画を募集

 昨年9月にトリッピースとJTBグランドツアーが「共感トラベラー」を開始しましたが
同じような形態のSNSツアー造成&募集サイトコンセプトでしょうか。どちらもフェイス
ブックをプラットフォームとしています。

 以下引用

 HISではウェブを活用し、消費者とキャンペーンやさまざまな取り組みを「共創」すること
を積極的におこなっており、今回のサービスもその一環だ。このほど開催されたオンライン
旅行業界の会議「Web in Travel Japan 2013」でも、HIS事業開発室室長の山岡隆志氏が
「企業サイドで勝手に考えるのではなく、消費者の皆様と一緒にキャンペーンや取り組みを考
えることを積極的に取り組んでやっていきたい」と意欲を示していた。

 引用以上

 記事にある、オンライン旅行業界の会議、は既に旅行業の一翼をオンラインが担っている事
をあらわしています。

 もうひとつ、消費者とともに取り組む、というスタンスはSNSが普及して可能になった
商品開発なり造成のスタイルだと思います。

 こういった、例えば旅行先や体験内容についての価値観を、ネット上で共感し合い、旅行を
ネットワークで実現(=催行)させる「衝動」はアナログでは作り出せないかもしれません。

 「売りたいものを提供するな、市場が求めているものを出せ」という商品企画の定番的考え
方があります。

 同時に、「客が欲しいというものは売れない」とも言います。

 どっちだ?という感じですが、「欲しい」と「買う」は違うということでしょう。

 結局、市場から「支持」される商品ということに落ち着く訳ですが、上記SNSサイトは、
提供者が考えなくとも、マーケット内で「支持」が出来上がるマッチングの典型と言えます。

 今インターネットやウェブのサービスの成否は、マッチングに懸かっているともいいます。

 現行のプロダクト・アウト型のツアー予約サイトにはそれなりの需要があると思います。
逆に顧客のニーズから始める、マーケット・インという考え方はウェブ、インターネットサ
イトの活用で、より効果が期待され、旅行業が進むべき道の一つを示すものと考えます。

 色んな企業がラインやフェイスブック、ツイッターを運営しています。

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posted by フレームツリー at 15:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Eコマース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月25日

東京の旅行サイトVoyagin

 過去、複数の新しい試み(と思われる)Eコマースサイトをご紹介してきました。

 宿泊やガイドのマッチングサイト、現地での過ごし方案内サイト、等々。

 今回、また新たなサービスがニュースになりました。

 東京の旅行サイトVoyaginはアジア各国の‘常軌を逸した旅’をご提供する

 AOLオンラインジャパンの記事です。

 出所がAOLということ、また記事の日本語が少し怪しいので、日本のベンチャーを
海外のメディアがソースにして、翻訳ソフトを使ったかもしれません。

 ポイントは

1.日本他5カ国の、ありきたりではない、現行の旅行市場ではメジャーではない体験型
  現地ツアーを、主催者と綿密な打ち合わせを経て、販売を開始したこと。

  これは、サイトの紹介を敢えてトップページではなく、

  日本でこれだけは体験して欲しいことベスト10

 というページからご紹介します。

 このページからホームに戻って概要をご覧下さい。

2.日本他、5カ国であること。

 記事にあるように、5カ国とは日本、タイ、インドネシア、ベトナム、インド、という
日本が中韓に次ぐインバウンドの主戦場と捉えているアジア諸国です。

 日本からのアウトバウンド向けのみならず、ウェブを使い、グローバルな展開が図られて
います。

 本社は日本ですが、スタッフの中の同社のマーケティングとコミュニティ担当はインド人
となっています。

 更にスタッフ紹介ページを見てもらえばわかりますが、CEO始め、全員20代と思しき
若さです。年配者もネクタイ姿もありません。

 昨年末に起業して、45万ドルといいますから、約4千万円の出資を得ている、すなわち
儲かると踏んだ出資家が投資したことになっています。


 このサービスが成功するかどうかというのは二の次で、若い起業家がインド人と組んで、
旅行素材市場に、新たな取り組みで参入してきているという事実、そして彼らが旅行業者では
ないところに意味があります。

 また、ベンチャーならではの配慮は、サイトの各ページ下に、LINE形式のチャット機能
がポップアップで設置されていることです。

 聞きたい事を送信すれば、誰かが応答するシステムは、デジタルマーケット上のアナログな
インターフェースとして、顧客の要望に応える姿勢を表明しているようです。

 アジア5カ国からのオンラインチャットに対応します、と手を挙げる日本の旅行会社は果た
してあるでしょうか?

 もしかしてだけど〜

 以前にご紹介した現地ツアーサイト、「peek」。

 これが欧米ベースなので、アジアからの起業としたのか、などと想像しました。

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posted by フレームツリー at 15:12| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Eコマース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月21日

KLMオランダ航空のマップサービス

KLM航空、ソーシャルメディアで作る「世界でただ一つの旅行地図」、印刷して自宅に配送

 航空会社もフェイスブックやツイッターで企業情報を発信し、SNSの利用
がマーケティングには欠かせない状況になってきています。

 標題は、KLMオランダ航空がオリジナルの行きたい場所をマッピングした
地図を無料で印刷、送付してくれるというサービスです。

 実際のマップ作成依頼のサイトはこちら
    ↓
 Your Must See Map Made By Friend 

 Create My Own Free Map というオレンジのボタンを押して、行く場所を
選択します。日本は東京だけですが、これはインバウンド向けでしょう。日本から
の旅行者はパリやロンドン、ニューヨークなどの選択となります。

 その後、フェイスブックかツイッターのボタンを押して自分のアカウントから
知人、友人その先の閲覧者が見所を教えてくれたデータを地図に印刷、という流れ。

 なぜ無料で郵送までしてくれるのでしょうか?キャンペーンと書いてありますが
現在のところKLMオランダ航空公式日本語サイトには出ていません。英語表示に
切り替えるとあります。 ・・・?

 ツイッターなりフェイスブック、ラインもそうですが、一旦登録すると、自身の
メール履歴や通話、電話番号登録内容などがそのままSNSのツール経由反映され、
そこで収集されたマップを作った人、アドバイスをした友人のデータがマーケティ
ングのアプローチ先として活用されることになるのでしょう。

 新聞、雑誌の広告からSNSでの広告へと媒体も方法も大きく変ってきました。

 しかし、何故日本語サイトにキャンペーンが無いのか、色んな意味ですっきりと
しません。そのキャンペーンバナーのところには、クレジットカード利用の際の
手数料を¥1,500/冊頂くことになりました、というお知らせバナーがあります。

 先週ローンチされたばかりなので、これから日本語サイトにも載るかもしれません。

 取り留めのない記事となったようですが、SNSの活用の一例として、皆様の営業
や企画のヒントになるでしょうか?

 個人的には、インバウンドの推進に、官公庁やJNTOが真似れば良いと思います。

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posted by フレームツリー at 15:08| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Eコマース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月15日

イモトのWi-Fiとトリッピース、「ソーシャルトリップ」テーマの旅企画募集

 イモトのWi-Fiとトリッピース、「ソーシャルトリップ」テーマの旅企画募集

 imoto.png

 キャンペーンページ

 ソーシャルトリップとは何か?

 「ネット×旅」という説明がありますが、口コミ、ツィートで旅行を実況する
感じでしょうか。TripAdvisorもコラボレートしているようです。

 最優秀企画には最大50万円の旅行資金とありますが、元業界の人間としては
広告宣伝費の計上なのか、ツアー催行の費用として見積もったのか気になります。

 応募作品と旅行会社の感覚とで何がどう違うのか、結果を知りたいと思います。
旅行会社の方が応募して優勝したら、それはそれで価値があるのでしょう・・・。

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posted by フレームツリー at 14:55| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | Eコマース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月31日

旅行業と人工知能

 またIT系の話になります。

 Googleが今年トラベルサービスに参入するらしい、と以前に書きました
が、マイクロソフト社の既存旅行サイトについて、興味深い話をひとつ。

 MSNのホームページやHotmailを使われている方は「Bing」という
検索エンジンのサービス名称をご覧になっているでしょう。

 Bingはマイクロソフト社がGoogleの検索エンジンに対抗して構築した
検索システムです。

 参考までに、Yahoo!は2010年にGoogle社の検索エンジンを導入、
完全移行しています。

 さてBingですが、Bing Travelというフライト、ホテルの予約
サイトを持っています。日本ではまだ馴染みが薄いようですが、Bingとして
動いているシステムが凄いようです。

 タイトルにAI(人工知能)と書きましたが、今やライフラインとなったイン
ターネットのシステムで、人間に代って考える仕組みの事です。

 身近なところでは、iPhone4SやAndoroid端末に搭載されている
音声認識システムがそうです。

 旧来の検索システムはキーワードを含むおびただしい数の検索結果が表示される
のに対し、AIは求められるたった一つの答えを提示するために開発されています。

 もちろん、人間のように論理的思考を行うには至っておらず、過去に人類が検索
した膨大なキーワードと検索結果のデータから、より正確な回答を導き出す経験値
をシステムに持たせる理屈です。

 AIはこれからどんどん進化して色んなイノベーションを起こすと思われますが、
Bing Travelのシステムには独自の人工知能が組み入れられています。
これはマクロソフト社がワシントン大学の研究者から買い取ってBing Travel
に統合させたものです。

 そのような仕組みを、恐らくGoogleも組み込んでトラベルサービスに利用
するでしょう。

 一つ、日本のシステム(旅行に限らず)ではAIによるイノベーションを期待でき
ない理由が、その為にお金を使っていないことです。

 前出、iPhone4S搭載のAIは米国政府の補助で300億円近い大金を費や
した機能です。

 Bing Travel

 サイトを開くと、何の変哲も無いシンプルなホームページです。

 どこが、どう旧来の検索→購買の精度を上げるのか解りませんが、そのためにAI
を搭載したはずです。

 エクスペディアがマイクロソフト社からスピンアウトして米国1位(多分今年)の
旅行会社(=ウェブ予約サイト会社)になったように、Bing Travelの
今後も大いに気になるところです。

 他人事ではありませんが、この分野では太刀打ちできない可能性が大です。

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posted by フレームツリー at 14:47| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Eコマース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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