2012年11月30日

日本の宿 若女将48と若旦那48

 株式会社コレリィアンドアトラクトという、旅館、ホテルの経営コンサルティング
会社が標記2つのフェイスブックを立ち上げました。

 日本の宿/若女将48

 日本の宿/若旦那48

 それぞれ、旅館の若女将と若旦那が同フェイスブックに登録、顔のカタログが索引
になっています。クリックすると各施設のHPに飛ぶようになっています。

 皆さんお付き合いの所もあるでしょうか。

 今回、多くは書きませんが、ポイント3つです。

 1.旅館の販売促進を支援するこの会社、元旅行会社勤務の方が起業したものです。

 2.フェイスブックというSNSをWEBマーケッティングの入り口に据えた。

 3.今後の成り行き。直販の進捗。

 どちらもまだ出来たばかりで、各48枠には半分ほどの空きがあります。「いいね」
もまだ付いていません。ご存じない施設さんに、話のタネに教えて差し上げると、反応
に色んなヒントが見つかりそうです。

 旅館さんの評判が良く、48枠が埋まってしまったら打ち止めなのでしょうか?

 いずれにしても、個人情報が旅館の宣伝に一役買う訳ですが、「48」と構えた以上、
ただの「旅館のおやじ」ではただのフェイスブックになってしまいます。

 美しいテンプレートなので、イメージも良いです。上手く差別化がなされ、販促に
繋がれば良いのですが、旅行会社にお勤めの皆さんには、どういった感想をお持ちに
なられるでしょうか。

日ごろお世話になっている旅館さんの経営や、旅行会社としてのパートナーシップに
ついて、立ち止まって考えてみることも必要です。



 別件ですが、ピーチアヴィエーションのCAさんの記事です

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posted by フレームツリー at 15:41| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ホテル・旅館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月29日

LCC−4

 最近LCCの話が止まりません。

 LCC春秋航空、成田拠点に国内線参入 来年秋めど

 外国の航空会社が日本国内線に参入するという、既存の国内線運航会社にとっては
いやなことだと思います。

 ****************以下引用*****************
 春秋は2010年から上海−茨城線を就航。現在は上海−高松、佐賀の計3国際路線
を運営しているが、LCCの就航が相次ぐ国内線は事業拡大の余地があると判断したと
みられる。春秋は茨城線では片道で最安値4000円で提供するなど“激安”が売り物
で、春秋が参入すれば低価格競争が一層進みそうだ。
 ****************引用以上*****************

 随分前から(具体的には2009年頃から)、オープンスカイ交渉という話題がよく
出ています。

 要は、世界各国と航空便の相互乗り入れを自由に決められるように、という動きです。

 アメリカで、一社独占の航空会社や路線を排除するために米国運輸省(DOT)が
オープンスカイを推奨、ヨーロッパにも広がった経緯です。

 例えば現在、太平洋路線においては、AAとJLのワンワールド、UA(CO)と
NHのスターアライアンス、DLのスカイチームの3つのアライアンスが路線、運航
を3分しています。

 本来、米国の反トラスト法(日本の独占禁止法)の規制対象となるアライアンス
形態ですが、相手国とのオープンスカイ協定を結び、フェアな運航条件を前提とする
ことと引き換えに、反トラスト法適用除外の特例としました。

 こういったオープンな環境の中、米国にも欧州各国にもLCCが参入、豪州、アジア
に続き、日本の「LCC元年」として、今年ブレイクしたという流れになっています。

 昨日は、エアアジアジャパンがアマデウス経由、旅行会社経由の予約が可能となった
件について「良かったです」と書きました。

 しかしこの「元年」を、あくまでも「始まりの年」と認識するべきなのでしょう。

 旅行会社が絡めるのかどうか、といったドメスティックな自己都合は、それこそ
排除されるだろうという危機感もります。

 グローバル化という言葉の意味は、「国境を越えて利益を奪い合う」というのが
シビアですが、正しいです。

 恐らく来年以降、航空業界の地殻変動は更に進み、旅行業界がそのスピードに着い
て行けるかどうか不安です。

 日本国政府もLCCのシェアを2〜3割に引き上げる、と言っていますから、世界
の情勢、潮流に沿った考えです。

 一昨日でしたか、UAのCEOのインタビューがテレビで流れていました。

 NHのサービス、ホスピタリティに倣いたい、と、過当競争のアメリカでは消え
去ったレガシーキャリアの品質について語られていました。

 顧客のニーズやサービスの価値が、例えばファッションのように流行が巡って、
料金より満足度を優先する時代が再来する可能性はゼロではありません。

 しかし、現状と、これから主戦場となるアジア圏でのパイの奪い合いは、LCC
方式に軍配が上がりそうです。

 仮に、同じような嗜好に戻ったとしても、螺旋のように前回より利用者の要求
レベルはアップしていきます。

 LCCは、普及すれば市場の拡大になりますし、空港も発着地も潤います。同時
に運賃の下落も進みます。

 どちらかに舵を切る二者択一か、二兎を追うか、博打ではありませんから、旅行
会社も万全の予想と準備をしなければなりません。


 機内食にフライドチキン=日航、日本ケンタッキーと開発 

 機内食で話題を取ることは良いことで、日本ケンタッキー・フライド・チキンも
売り上げやブランディングに効果があるでしょう。顧客満足や差別化の試行錯誤の
一環だとも思いますが、シビアな効果検証も望まれます。

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posted by フレームツリー at 13:29| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 交通機関(航空、鉄道、バス、船舶) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月28日

ニュース2件

 エアアジア・ジャパン、旅行会社経由の予約可能に(トラベルビジョン)

 ***************念のため引用します**************
エアアジア・ジャパン(JW)とアマデウス・ジャパンは流通契約を締結し、JWの国際線、
国内線についてアマデウス端末での予約を可能とした。すでにアマデウスではエアアジア
(AK)、エアアジアX(D7)などグループ5社に対応しており、今回の提携でAKグループ
全社の予約を可能とした。

 予約に対応するのは、アマデウスの旅行会社向けLCC予約ツール「アマデウス・チケット
レス・アクセス」と「アマデウス・LCC・スマート」。JWではこれまで自社ホームページ
での直販のみであったが、今後は旅行会社経由の流通も加わることになる。
 *****************引用以上*****************

 ということで、良かったです。

 早速、アマデウスのLCC予約ツール、というのをダウンロードすることになるので
しょうか?会社ごとの対応ですね。

 現行のCRSとしては、アマデウス端末の無い所も多いと思うのですが、AXESS
やINFINIでもSS→KK→HKが可能なリンクになっているのでしょうか?
どなたか試してみましょう、JWで。

 これに続いて、LCC各社が旅行会社を販売チャネルに加えてくれるよう、祈ります。

 さて、今日2つ目の話題。

 「乗換案内」を提供するジョルダンイーツアーを買収しました。

 ニュースリリース

 イーツアーはインターネット旅行会社として、特に海外航空券分野で名の知れた
会社です。ご存知の方も多いでしょう。

 ジョルダンについては、恥ずかしながら知りませんでした。この会社は業種と
しては情報・通信の分類がされていますが、「乗換案内トラベル」という旅行会社
も持っていて、旅行の事業展開を加速する、と書いてあります。

 旅行会社の先行きに不安を覚える、旧来型の旅行会社にとらわれていると、何故
今更旅行会社を買収するのだろう、と感じることになります。

 しかし、私も最近になってやっと解ってきたのですが、例えばこの「ジョルダン」
はイーツアーのインターネット旅行会社という事業価値を、「情報・通信」のイン
フラのひとつと捉えているように理解します。

 極端に言うと、「旅行」はジョルダンの事業ドメインである「情報・通信」業を
拡大するための手段に過ぎないのではないか?と思います。よって、レガシーな旅行
会社を買収することもないであろう・・・と。もっと言えば、旅行は「情報」という
コンテンツの集まり、と捉えられるということです。

 なので、このニュースも「異業種からの参入」的な理解は間違いだと思います。

 Eコマースや、ウェブマーケッティングのプラットフォームを強化するビジネス
モデル強化のために投資した、と読むべきでしょう。旅行会社を買ったのではあり
ません。

 もちろん、レガシー(従来の)な旅行会社の価値を否定するものではありません。
デジタルからアナログに回帰する旅行会社もあるからです。

 ここにも旅行業の将来を考えるヒントがあります。

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posted by フレームツリー at 13:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行業の将来型 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月27日

世の中の進化

 旅行業が将来どうなるか? ということを考える時、過去から未来への
世の中の動きを俯瞰、予見しながら考えることも重要です。

 大きな話のようですが、実はすぐ近くで起きている様々な事象が教えて
くれることかもしれません。

 購読しているメールマガジンで紹介されていたコピペのコピペですが、

 Did you know?(知ってましたか?)という英語版YouTube
動画にニコ動で日本語字幕をつけたもの、このURLと和訳文を紹介します。

 "Did You Know"和訳 この西尾氏という方もすごい人です。

 以下和訳引用

Did you know?(知ってましたか?)

─────────────────────────────
知っていましたか?

- もしあなたが中国で「100万人に1人の逸材」なら
- あなたみたいな人が国内に1300人います。


- 中国はまもなく世界一英語が話されている国になります。


- インドの「IQが高い側から25%」は
- アメリカの全人口より多い。
- つまりアメリカに生まれる全ての子供よりインドに生まれる優等生の方が多い。

知っていましたか?

- 2010年に需要のある仕事上位10位は
- 2004年にはまだ存在していませんでした。


- 今私たちは学生を教えています。まだ存在しない仕事に備えて。
- まだ発明されていない技術を使って
- まだ知らない問題を解く仕事に備えて。


- 米国労働省は今の学生は10〜14の仕事につくと推測しています
- 38歳までに。


- 4人に1人の労働者は、今の仕事についてから1年未満です
- 2人に1人は5年未満です

知っていましたか?

- 昨年アメリカで結婚したカップル8組につき1組はオンラインで出会いました。
- MySpaceの登録者数は2億人以上です。
- もしMySpaceが国なら、世界で5番目に大きな国です。(インドネシアとブラジルの間)
- ブロードバンドの普及率が最も高いのはバミューダ諸島です。

- アメリカは19位
- 日本は22位

知っていましたか?

わたしたちは指数的に成長する時代に生きています。

- Google では毎月310億件の検索がなされています。
- 2006年には27億件でした。
- いったい誰にこれだけの質問がされていたのでしょう?Google登場前は。


- 研究以外で初めてのテキストメッセージが送られたのは1992年の12月
- 現在、毎日送受信されているテキストメッセージは地球の総人口より多い


- 5000万人の視聴者を獲得するまでにかかった年数
- ラジオ 38年
- テレビ 13年
- インターネット 4年
- iPod 3年
- Facebook 2年


- 1984年にインターネットに接続されていた機器は1000件
- 1992年には1000,000件
- 2008年には1000,000,000件


- 英語の単語は約54万語
- これはシェークスピアの時代の約5倍


- 1週間分のNew York Timesに含まれる情報は18世紀の人が生涯に出会う情報
 より多いと推定されている



- 4エクサバイト(4.0 x 10^18)のオリジナルな情報が今年作られる、と推定され
 ている
- これは過去5000年の合計より多い


- 技術情報は2年で2倍に増える
- いま4年間の大学生活を始めた学生にとって、これは
- 1年生のときに習ったことの半分は、3年生のときまでに陳腐化するということだ


- NTT日本は光ファイバーの実験に成功した
- 1房のファイバーで秒間14兆ビットの情報を送る実験に。
- これはCD2660枚分や電話21億回分の情報を1秒で送れるということだ。
- 回線速度は6ヶ月で3倍になっており、今後20年もその傾向が続くと期待されている
- 2013年までに、人間の脳よりも計算能力の高いスーパーコンピューターが作られる
 だろう
- 2049年までに1000ドルのコンピューターが全人類を足し合わせたよりも高い
 計算能力を持つようになるだろう

知っていましたか?

- この動画を見ている間に
- アメリカで67人の子供が生まれ
- 中国で274人の子供が生まれ
- インドで395人の子供が生まれている
- そして694,000本の曲が不法にダウンロードされている

これってどういうことだろう?

 引用以上

─────────────────────────────

 如何でしょうか?

 技術の進化と人口動態の変化、そのスピード。

 少々大きなスパン、範囲に及ぶ文章ですが、これは2009年にリリース
されたエントリーです。文中、2013年には、という下りもありますが、
このスーパーコンピューターについての予言の結果は、理研とNECが開発
した「京」のことだったのでしょうか?

 未来を具体的に予測することは難しいのですが、どういった方向に進んで
行くかという予見を試みるためのヒントが、上記文章に溢れています。

 こんな形で与えられた「気付き」に対して、それを活かした将来像を描く
こと、それは旅行業の将来を考える(想像ではなく)においても必須のこと
だと思います。

 既に、梅田望夫氏(検索してみてください)の「インターネットの真の
意味は、不特定多数の無限大の人々とのつながりを持つためのコストが、
ほぼゼロになったということである」という説明は、旅行業がなんらかの足枷
で着いていけなかった変化のことを述べています。

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posted by フレームツリー at 11:22| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行業の将来型 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月26日

ホームページ10月PVランキング

 ウェブ専業の旅行関連サイトが業績を伸ばしている、と字面では見ますし、私
も何度も書いています。

 実際にどの旅行会社がどれくらいの回数、ホームページを閲覧されているかを
調べてみました。

 donnamedia

 というウェブサイトがあります。

 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・キュビットというNTT系列の会社が解析
したホームページデータを提供しているものです。

 上のURLを開いていただくと、人気急上昇サイトや、日本の人気サイトという
データがトップに出ています。

 旅行については、キーワードによりヒット結果が変わるので手作業検索で、先月
10月のトップ20を抽出してみました。PVとはページビューの事で、訪問者が
クリックした全ページ数です。今回航空会社と鉄道も対象としました。

 1位 楽天トラベル       367,000,000
 2位 じゃらん          366,000,000
 3位 ANA            222,000,000
 4位 JTB            192,000,000
 5位 JAL            185,000,000
 6位 Yahoo!トラベル    172,000,000
 7位 JR東日本         50,200,000
 8位 一休             41,700,000
 9位 トリップアドバイザー   37,700,000
10位 H.I.S.            29,200,000
11位 フォートラベル       28,400,000
12位 阪急交通社        26,100,000
13位 近畿日本ツーリスト    24,000,000
14位 スカイマークエアライン  23,400,000
15位 ホテル物語         22,200,000
16位 ゆこゆこネット       21,900,000
17位 JRおでかけネット     21,800,000
18位 JR東海           16,900,000
19位 るるぶ            16,600,000
20位 トラベル・ジェーピー    15,600,000
21位 エクスペディア       12,500,000

 20位からは外れましたが、21位にエクスペディアを追加しています。

 1位楽天トラベルが3億6千7百万PV/月。じゃらん、3億6千6百万。
Yahoo、1億7千2百万。一休4千百7十万・・・。21社中11社がウェブ
専業です。旅行業者として比べると、15社中11社がウェブ専業。PV数合計は、

 ウェブ専業計  1,101,600,000PV
 非ウェブ専業計  271,300,000PV

 PV数=来店者数とすると、ウェブ専業が非専業の4倍以上の集客をしています。
非専業には店舗、電話受注、その他営業が別途あることは解りきっているのですが、
Eコマース、ウェブマーケットにおいては置いて行かれ過ぎです。

 非専業の旅行各社とも、課題はインターネット販売だ、直販だ、と問題提起はしま
すが、身体が着いて行っていません。不可抗力では無いと思います。課題はそこです。

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posted by フレームツリー at 15:13| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Eコマース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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